E4 距離と測定イメージの関係

赤外線サーモグラフィの測定において、どのくらい遠くまで離れても測定できるかは、
対象物の大きさと、用いるサーモグラフィカメラの素子数と画角によって決定します。

任意の測定距離からの全体視野の目安は、以下の式によって計算できます。

-全体視野水平範囲(m) =【測定距離(m)】×IFOV(mrad)×カメラ画素数(水平方向)

-全体視野垂直範囲(m) =【測定範囲(m)】×IFOV(mrad)×カメラ画素数(垂直方向)

ここでは、FLIR E4(画角45°、画素数80×60、IFOV10.3mrad)を例に距離とカメラに写る範囲のイメージを示します。

測定距離 0.5m 1m 5m
全体視野(m) 0.4m×0.3 0.8×0.6 4×3
熱画像
全体視野イメージ ノートPCのキーボード全体が写る 人の胸部上までが写る 人の全身が写る
1画素あたりの計測範囲 5.15mm 10.30mm 51.52mm
1画素当たりの計測範囲イメージ PCのキーが認識できる 鼻などのパーツが認識できる 顔全体、髪などの大まかな部位が認識できる