保守保全モデルと研究開発モデルの違い
保守保全モデルと研究開発モデルについて
FLIR Tシリーズには御用途に応じて2つのタイプのカメラをご用意しております。
保守保全モデル (FLIR Tシリーズ) | 研究開発モデル (FLIR T-scシリーズ) |
主に静止画での撮影を中心とされる方向け | カメラをPCと接続し、時系列に温度解析を目的とする方向け |
主な仕様の違い
通常モデルとT-scモデルとの仕様の違いは以下のような特徴を持ちます。
温度分解能の違い | 通常モデルより高い※1 |
精度の違い | ±1℃又は±1%(限定範囲)※2 |
温度レンジの違い | 高温レンジが標準付属※3 |
オプションソフトウェアの違い | ResearchIRMaxとTools+が標準付属 |
※1 モデルによって同一温度分解能のものもあります。
※2 T460とT660は同じく±1℃もしくは±1%(限定範囲)
※3 T460のみ1500℃が標準付属
対応ソフトウェアの違い
標準付属ソフトウェア(全モデル共通)
FLIR Tools |
主な機能: 静止画解析・簡易レポート作成のためのソフトウェア。全ての製品に標準で付属します。 |
保守保全モデル対応ソフト
FLIR Tools+ |
主な機能: 簡易動画記録・解析,MicrosoftWord上でのレポート作成機能, CSQファイルの再生・解析など |
標準価格: 60,000円(税別) |
研究開発モデル対応ソフト
FLIR ResearchIR |
主な機能: 動画記録(トリガー条件設定)・解析,画像処理フィルター,MatLaboとの接続など |
標準価格: 280,000円(税別) |