用途(電気設備・研究開発・漏水・建物外壁診断・太陽光発電)

電気設備

電機設備をはじめあらゆる機器の異常部は高温を発する傾向にあります。
稼働中の設備の温度状態を確認することで、故障の予兆を見逃さず、機器寿命を最大限にまで延ばす状態監視保全(CBM)手法のツールとして赤外線カメラは導入されています。
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研究開発


赤外線カメラは一般的な機器ではない早い段階から研究開発の分野で使用されてきました。
この分野の用途は、基盤などの極小部品や、特殊素材や製品自体に負荷を与えた場合の温度分布確、時系列での温度変化の解析など多岐に渡ります。

漏水調査


漏水調査が難しいポイントの1つとして、水漏れが発生する箇所の特定が平常状態では分かりにくい点が挙げられます。多くの場合、建物の構造や環境から発生するであろう箇所を想定し、散水することで水漏れを再現する実験を行いますが、漏水箇所を手で触って確認していくのは非常に労力と時間がかかります。赤外線カメラを使用することで、その作業を効率的かつ正確に行うことができます。
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建築物外壁調査

http://ircamera.jp/
建築基準法の改正により、建築物の安全性を確保するため、定期的な調査・検査の結果の報告が所有者・管理者に義務化されました。
赤外線カメラによる外壁調査は、気温変化や直射などによる外壁表面の熱変化でタイルやモルタル部の浮き・剥離の状態を確認する効率的な非接触方式の手段の一つとして注目されています。
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太陽光発電

近年、発電コストの低減が進んだことで、全国でメガソーラーの新設など益々の市場拡大が見込まれます。一般的に太陽電池(セル)は稼動部がなく機械的な故障が少ないと言われてきました。
しかし、太陽光発電システムとは複数枚の太陽電池(セル)をコネクターで接続し1枚のパネル状にしたモジュールを複数枚接続し、そこから発電された直流電気を一般家庭でも使用できる交流に変換するパワーコンディショナーなどを含む全体装置を指します。
このシステム全体には電気機械的な要素が多く含まれ、メンテナンスを怠ると環境条件が整っているにも関わらず十分な発電効果を得られないばかりか、破損や火災などの事故に繋がる恐れもあります。
赤外線カメラで太陽電池(セル)を撮影し異常な温度分布が現れた場合、何らかの条件により電気的な負荷が発生していることが確認できます。原因の特定には電流・電圧などの別測定機器での確認が必要ですが、広大なエリアから疑わしい箇所の見極めを行う方法として赤外線カメラを活用する電気管理者は増えています。

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