計測条件(画素数・画角・温度範囲・温度分解能)

ご用途の計測条件からカメラの機種を選定します。

画素数の違い

画素数とは、カメラで撮影した画像を構成するドット数のことであり、画素数が大きいほど解像度が高く、
細部まではっきりとした画像を撮影することが出来ます。

画角の違い

画角とは、カメラで写される光景の範囲を角度で表したものです。
画角が広いほど、同距離では広い範囲が計測できますが、1素子の計測範囲も広くなります。
一般的なサーモグラフィカメラの標準レンズは、25°レンズを採用しているものが多くあります。

温度範囲

赤外線カメラを使用する場合、対象物の温度分布を可視化させる目的であることがほとんどです。
計測する対象物の温度変化のおおよその最低温度から最高温度までが分かる場合は、その温度帯に合致したカメラモデルの選定が必要です。

温度分解能

温度分解能(NETD)とは、赤外線カメラがどれだけ細かい温度差を捉えられるかという指標です。
この数値が小さいほど性能が高いカメラとされます。

カメラ仕様比較

 モデル E4 E5 E6 E8 E40 E50 E60
画素数 80 ×60 120×90 160×120 320×240 160×120 240×180 320×240
標準画角 45°×34° 25°×19°
計測温度範囲 <0.15℃ <0.1℃ <0.06℃ <0.07℃ <0.05℃
温度分解能 ‐20~250℃ ‐20~650℃
 モデル T420 T440 T460 T620 T640 T660
画素数 320×240 640×480
標準画角 25°×19° 25°×19°
温度分解能 <0.04℃ <0.03 <0.02
計測温度範囲 -20~650℃ -20~1200℃ -20~1500℃ -40~650℃ -40~2000℃